Azureメインサービスまとめノート

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本記事の注意事項:

  • 本記事は、筆者のAzureに関する勉強の内容をまとめたものです。
  • 一部、筆者の理解不足により誤った内容が記載されている可能性があります。
  • 参考にしていただく際には必ず公式ページも併せてご参照ください。
  1. コンピューティング・コンテナ
    1. Azure Virtual Machines
    2. Azure Kubernetes Service(AKS)
    3. Azure Container Registry
    4. Azure Virtual Machine Scale Sets
    5. Azure App Service
    6. Azure Virtual Desktop
  2. ストレージ・データベース
    1. Azure Blob Storage
    2. Azure Archive Storage
    3. Azure Database for MySQL
    4. Azure Database for PostgreSQL
    5. Azure SQL Database
    6. Azure Cosmos DB
    7. Azure Data Lake Storage
    8. Azure Event Hubs
    9. Azure Files
    10. Azure Data Box
  3. 機械学習・ビッグデータ・AI・IoT
    1. Azure Synapse Analytics
    2. Power BI
    3. Azure Stream Analytics
    4. Azure Data Lake Analytics
    5. Azure HDInsight
    6. Azure Applied AI Services
    7. Azure Bot Service
    8. Azure Form Recognizer
    9. Azure Cognitive Search
    10. Azure Metrics Advisor
    11. Azure Video Indexer
    12. Azure Immersive Reader
    13. Azure Cognitive Services
    14. Azure Cognitive Service for Speech
    15. Azure Cognitive Service for Language
    16. Azure Cognitive Service for Vision
    17. Azure Custom Vision
    18. Azure Computer Vision
    19. Azure Anomaly Detector
    20. Azure AI Content Safety
    21. Azure Personalizer
    22. Azure Machine Learning
  4. サーバーレス
    1. Azure Functions
  5. ネットワーキング
    1. Azure VPN Gateway
    2. Azure Load Balancer
    3. Azure DNS
    4. Azure Front Door
    5. Azure ExpressRoute
    6. Azure Bastion
  6. セキュリティ・ID
    1. Azure Active Directory(Azure AD)
    2. Azure Active Directory Domain Services(Azure AD DS)
  7. デベロッパー・マルチクラウド・移行
    1. Azure DevOps
  8. 運用・管理
    1. Azure Monitor
    2. Azure Advisor
    3. Azure Service Health
    4. Azure Blueprints
    5. Azure Policy
    6. Azure Backup
    7. Azure Arc
  9. その他
    1. Power Platform
    2. Power Apps
    3. Power Automate
    4. Power Virtual Agents
  10. Azure特有ワード
    1. Azure portal
    2. プライベートプレビュー / パブリックプレビュー / 一般提供開始(GA)
    3. ジオ / リージョン / リージョンペア
    4. 可用性ゾーン / 可用性セット
    5. ソブリンリージョン
    6. サブスクリプション / リソースグループ
    7. Azureサポートプラン
    8. Azure Activity Log

コンピューティング・コンテナ

Azure Virtual Machines

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/virtual-machines/

Azure Virtual Machinesは、LinuxおよびWindowsの仮想マシンを提供するサービスです。多様なビジネスニーズに対応する強力な仮想化ソリューションを提供しています。Azure Reserved Virtual Machine InstancesとWindows Server向けAzureハイブリッド特典を組み合わせることで、コストを大幅に節約することができます。

主な機能やメリット:

  1. ワークロード対応: SQL Server、SAP、Oracle®ソフトウェア、ハイパフォーマンスコンピューティングアプリケーションなどのビジネスおよびミッションクリティカルなワークロードをAzure VM上で実行可能。
  2. 高性能: 最大416個のvCPUと12TBのメモリを持つVMをデプロイ可能。最大370万ローカルストレージIOPSと、最大30GbpsのEthernetを提供。
  3. コスト削減: Azure Reserved Virtual Machine Instancesを使用することで、従量課金制と比較して最大72%のコスト削減が可能。さらに、Azureハイブリッド特典を使用することで、最大80%の節約が実現可能。
  4. スケーラビリティ: Azure Virtual Machine Scale Setsを使用して、1台から数千台までのVMインスタンスを数分でスケーリング可能。
  5. セキュリティ: 機密データの暗号化、VMの保護、ネットワークトラフィックのセキュリティ保護などのセキュリティ機能を提供。

関連キーワード:

  • リザーブドVM(Reserved VM): Azureの仮想マシン(VM)を前もって予約することで、コストを大幅に節約することができるサービスです。具体的には、1年または3年分のWindowsおよびLinux VMを前払いすることで、従量課金制の料金に比べて最大72%のコスト削減が可能です。さらに、Azureハイブリッド特典を組み合わせることで、最大80%の節約が実現できます。このサービスは、ビジネスの変更が必要な場合でも柔軟に対応できるように設計されており、例えば、予約インスタンスをキャンセルすることも、予約のスコープを変更することも可能です。
  • スポットVM(Spot VM): 未使用のAzureコンピューティング容量を大幅な割引価格で利用するためのサービスです。これにより、特定の期間内に完了する必要のない中断可能なワークロードをデプロイすることができます。具体的には、開発、テスト、品質保証、高度な分析、ビッグデータ、機械学習、AI、バッチジョブ、ビデオ、グラフィックスのレンダリングとコード変換などのワークロードを非常に低コストで実行することができます。また、Spot VMを使用すると、未使用のAzureコンピューティング容量を従量課金制の価格と比較して最大90%の割引価格でプロビジョニングすることができます。これは、ワークロードの中断が許容され、その実行時間に柔軟性がある場合に特に有効です。

Azure Kubernetes Service(AKS)

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/kubernetes-service/

Azure Kubernetes Service(AKS)は、マネージドKubernetesサービスとして提供され、セキュリティが強化され、迅速に配信される特徴を持っています。AKSを使用することで、コンテナー化されたアプリケーションのデプロイおよび管理が容易になります。

主な機能やメリット:

  1. クラウドネイティブ アプリの開発とデプロイ: AKSは、Azure、データセンター、またはエッジでのクラウドネイティブアプリの開発とデプロイをシームレスにサポートします。
  2. エンタープライズ レベルのコンテナー オーケストレーション: Kubernetes クラスターの自動管理とスケーラビリティを提供。
  3. 開発者の生産性向上: デバッグ、CI/CD、ログ記録、自動化されたノードメンテナンスを通じてエンドツーエンドの開発者の生産性を強化。
  4. 高度なセキュリティとアクセス管理: コンテナーのセキュリティを監視および維持するための高度なIDとアクセス管理機能。
  5. Azure Arcのサポート: 任意のインフラストラクチャにAKSデプロイを使用したLinux、Windows Server、IoTリソースのサポート。
  6. 統合されたCI/CDパイプライン: Microsoft Visual StudioやVisual Studio Codeの拡張機能を使用して、マイクロサービスアプリケーションの開発とデバッグを効率化。
  7. 信頼性とセキュリティ: Azure PolicyやAzure Active Directoryを使用して、詳細なIDとアクセス制御やセキュリティを強化。

Azure Container Registry

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/container-registry/

Azure Container Registryは、DockerイメージとOpen Container Initiative (OCI)イメージのレジストリとして機能し、すべてのOCI成果物をサポートしています。このサービスは、コンテナーイメージと成果物のビルド、保存、保護、スキャン、レプリケーション、管理を簡素化するためのツールを提供します。

主な機能やメリット:

  1. コンテナーのライフサイクル管理: OCI配布のgeoレプリケートされたフルマネージドインスタンスを使用して、コンテナーイメージと成果物のビルド、保存、保護、スキャン、レプリケーション、管理が可能。
  2. geoレプリケーション: 複数のリージョン間で単一のレジストリを効率的に管理。
  3. OCI成果物リポジトリ: Helm Chart、Singularityのサポートや、新しい形式のOCI成果物を追加可能。
  4. 自動化されたコンテナービルド: 基本イメージの更新やタスクスケジューリングを含む、コンテナーのビルドと修正プログラムの適用を自動化。
  5. 統合セキュリティ: Azure AD認証、ロールベースのアクセス制御、Dockerのコンテンツの信頼、仮想ネットワーク統合を提供。
  6. コンテナーイメージの多様な格納: Azure Container Registryでは、プライベートDockerコンテナーイメージ、関連コンテンツの形式、OCI成果物、OCIイメージ形式の仕様に従ったイメージを処理。
  7. 開発と修正プログラムの適用の効率化: Azure Container Registryタスクを使用して、イメージのビルド、テスト、プッシュ、Azureへのデプロイを効率化。
  8. プライベートネットワーク上のイメージ配置: Azure Virtual Networkの統合とファイアウォール規則を使用して、プライベートネットワーク上のセキュリティと堅牢性を実現。

これらの機能を活用することで、Azure Container Registryはコンテナーイメージの効率的な管理とデプロイをサポートします。

Azure Virtual Machine Scale Sets

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/virtual-machine-scale-sets/

Azure Virtual Machine Scale Setsは、大規模なサービスを構築するためのツールとして提供され、何千もの仮想マシンを効率的に作成および管理することができます。このサービスを使用すると、負荷分散された仮想マシンのグループを作成・管理し、需要や定義されたスケジュールに基づいてVMの数を自動的に調整することができます。これにより、アプリケーションの高可用性とセキュリティを実現することができます。

主な機能やメリット:

  1. 大規模なVMの作成・管理: Azure Virtual Machine Scale Setsを使用して、何千もの仮想マシンを効率的に作成および管理できます。
  2. 自動スケーリング: 需要やカスタマイズ可能なメトリックに基づいてVMの数を自動的に増減することができます。
  3. 高可用性: 可用性ゾーンや障害ドメインを越えて、アプリケーションの可用性を向上させることができます。
  4. VMの全面的な制御: スケールセット内の各VMを完全に制御し、高可用性を大規模に実現できます。
  5. コスト最適化: 需要が少ないときに不要なVMインスタンスの数を最小化し、コストを最適化することができます。
  6. ネットワーク管理の簡素化: Azureのネットワークリソースとの統合を活用して、クラウドインフラストラクチャの管理コストを削減します。
  7. 包括的なセキュリティ: Microsoftのセキュリティエキスパートによるサポートと、Azureのセキュリティ機能を活用して、データのセキュリティとプライバシーを確保します。

Azure App Service

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/app-service/

Azure App Serviceは、エンタープライズ対応のWebアプリやモバイルアプリを迅速に作成し、拡張性や信頼性の高いクラウドインフラストラクチャ上でデプロイするためのサービスです。このサービスを使用することで、WebアプリやAPIを条件に合わせて迅速に構築、デプロイ、スケーリングすることが可能となります。また、Azure App Serviceは、さまざまなプログラミング言語やフレームワークに対応しており、高い信頼性とセキュリティを提供します。

主な機能やメリット:

  1. 多様なプログラミング言語対応: .NET、.NET Core、Node.js、Java、Python、PHPなど、多くの言語やフレームワークをサポート。
  2. 高い信頼性: 1日あたり600億件を超える要求を処理する能力を持つフルマネージドサービス。
  3. 組み込みのCI/CD: 継続的インテグレーションと継続的デリバリーをサポートし、ダウンタイムなしでのデプロイが可能。
  4. 高度なセキュリティ: SOCやPCIなどの厳格なセキュリティとコンプライアンスの基準を満たす機能を提供。
  5. 柔軟なデプロイ: クラウド、オンプレミス、Azure Arcを通じてのデプロイが可能。
  6. 開発者の生産性向上: Visual Studio CodeやVisual Studioとの統合、GitやGitHub Actionsなどのツールとの連携により、開発プロセスを効率化。
  7. 高可用性: SLAに基づく99.95%のアップタイムを提供。
  8. 自動化されたセキュリティ修正: プラットフォームのメンテナンスやセキュリティ修正が自動化され、運用が簡単に。

Azure Virtual Desktop

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/virtual-desktop/

Azure Virtual Desktopは、AzureとMicrosoft 365のスケーリング、セキュリティ、コストのメリットを活用して、事実上どこからでも安全なリモートデスクトップエクスペリエンスを提供するサービスです。このサービスは、リモートワークのニーズに対応するための強力なツールとして、多くの企業や組織に採用されています。

主な機能やメリット:

  1. デスクトップとアプリケーションへのアクセス: Azure Virtual Desktopを使用すると、Windows 11やWindows 10のデスクトップとアプリケーションに事実上どこからでもアクセスできます。
  2. 組み込みのインテリジェントセキュリティ: アプリケーションやデータの安全性やコンプライアンスを維持するための積極的な脅威検出と改善策を提供します。
  3. 迅速なデプロイとスケーリング: インフラストラクチャのデプロイと管理を簡素化し、ビジネスニーズに応じて迅速にスケーリングできます。
  4. 既存のライセンスを活用: 最新のクラウドベースの仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)で、既存の対象ライセンスを使用してコストを削減します。
  5. 多様なデバイスからのアクセス: Windows、Mac、iOS、Android、HTML5などのAzure Virtual Desktopクライアントを使用して、インターネット経由でデスクトップとアプリケーションにアクセスできます。
  6. Microsoft TeamsとOfficeの統合: Microsoft TeamsやOfficeとのシームレスな統合により、ローカルのデスクトップやノートPCと同じエクスペリエンスを提供します。

ストレージ・データベース

Azure Blob Storage

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/storage/blobs/

Azure Blob Storageは、クラウドベースのオブジェクトストレージサービスであり、大規模な非構造化データの格納とアクセスを可能にします。このサービスは、クラウドネイティブのワークロード、アーカイブ、データレイク、ハイパフォーマンスコンピューティング、機械学習などの用途に適しています。Azure Blob Storageを使用することで、データの保存、アクセス、管理が効率的に行えます。

主な機能やメリット:

  1. 大規模な非構造化データの格納とアクセス: 分析のニーズに合わせてデータレイクを作成し、クラウドネイティブおよびモバイルアプリのストレージを提供。
  2. スケーラビリティと持続性: 必要に応じて柔軟に拡張し、geoレプリケーションを備えた高い持続性を提供。
  3. セキュリティ保護: Azure Active DirectoryとRBACを使用した認証、保存時の暗号化、および高度な脅威対策を提供。
  4. データレイク用に最適化: ファイルの名前空間とマルチプロトコルアクセスがサポートされ、データ分析のワークロードを実現。
  5. 包括的なデータ管理: ライフサイクル管理、ポリシーベースのアクセス制御、不変(WORM)ストレージを提供。
  6. 強力なクラウドネイティブアプリケーションの構築: スケーリング、セキュリティ、可用性のニーズに対応し、Java、.NET、Python、Node.jsなどの開発フレームワークをサポート。
  7. ペタバイト規模のデータのコスト効率の良い保存: 複数のストレージ層と自動ライフサイクル管理を使用して、大量のデータを効率的に保存。
  8. 強力なデータレイクの構築: Azure Data Lake Storageを使用して、ビッグデータ分析用の高性能なデータレイクを作成。

Azure Archive Storage

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/storage

Azure Archive Storageは、アクセス頻度が非常に低いデータのためのクラウドストレージサービスであり、持続性があり、高い可用性を持ちながらも低コストで提供されます。長期間のデータ保持が必要な場合や、コンプライアンス要件を満たすためのデータアーカイブに最適なソリューションを提供します。このサービスは、急激なデータ増加にも関わらず、データストレージやデータ管理のコストを抑えることができるため、多くの企業や組織に選ばれています。

主な機能やメリット:

  1. 低コストで高い価値: アクセスの頻度が非常に低いデータを、待機時間の要件を柔軟に設定しながらも、高い持続性と安全性で低コストで保存できます。
  2. 開始時からの安全性: 保存データは自動的に256ビットのAESキーを使用して暗号化され、HTTPSを使用した安全なデータ転送が提供されます。
  3. より簡単なデータ管理: Azure Archive StorageはBlob Storageの一部として提供され、ホット、クール、アーカイブのオブジェクトが同じアカウント内で共存できます。BLOBレベルでの階層制御もサポートされています。
  4. アーカイブストレージの多様なユースケース: 長期的なバックアップの保持、ビジネスポリシーに基づくデータアーカイブ、医療データのアーカイブ、磁気テープの代替、デジタルメディアコンテンツの保持、セキュリティや公共の安全に関するデータの保持など、多岐にわたる用途が考慮されています。
  5. 包括的なセキュリティとコンプライアンス: Microsoftはデータセキュリティとプライバシーの専門家を持ち、Azureのセキュリティに大きな投資をしています。

Azure Database for MySQL

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/mysql/

Azure Database for MySQLは、アプリケーション開発者向けのフルマネージドMySQLデータベースサービスです。このサービスを使用することで、データベース管理の手間をかけずに、アプリケーション開発に集中できます。高度なセキュリティ、高可用性、およびサービスレベルアグリーメント(SLA)の提供により、信頼性と効率性が向上します。

主な機能やメリット:

  1. フルマネージドのMySQL: データベースの設定、運用、スケーリングが簡単で、高度なセキュリティと高可用性を提供します。
  2. コスト効率: Azure Database for MySQLに移行することで、時間、コスト、リソースを節約できます。総所有コストを最大48%削減できると報告されています。
  3. インテリジェントなパフォーマンス最適化: カスタムの分析と推奨事項により、MySQLデータベースのパフォーマンスを最適化します。
  4. シンプルな開発エクスペリエンス: Azure App ServiceやAzure Kubernetes Service(AKS)との緊密な相互運用性を持っています。
  5. 企業向けのセキュリティ: Microsoft Defender for Identityの強化されたセキュリティ機能や、組み込みの暗号化とセキュリティレイヤーを提供します。
  6. 高速なプロビジョニングとスケーリング: 2分未満でデータベースをプロビジョニングし、AIを活用した最適化機能でクエリの速度を向上させることができます。
  7. ビジネス継続性の強化: Azureでのミッションクリティカルなアプリケーションのビジネス継続性を向上させる機能を提供します。
  8. Azureエコシステムの活用: Azureのさまざまなサービスとの統合により、迅速なアプリケーションのデプロイが可能です。

Azure Database for PostgreSQL

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/postgresql/

Azure Database for PostgreSQLは、フルマネージドのインテリジェントなデータベースサービスであり、アプリケーションの革新に専念することができます。このサービスは、簡単にワークロードをスケーリングし、最大99.99%のアップタイムのSLA、高可用性、AIを活用したパフォーマンスの推奨事項、および組み込みのエンタープライズセキュリティを提供します。

主な機能やメリット:

  1. フルマネージドのPostgreSQL: データベースの管理の手間を省き、アプリケーションの革新に集中できます。高可用性と自動化されたメンテナンス、修正プログラムの適用、更新が提供されます。
  2. コスト効率: Azure Database for PostgreSQLに移行することで、コスト、時間、リソースを節約でき、総所有コストが最大62%削減されると報告されています。
  3. 使い慣れた機能: JSONB、地理空間サポート、豊富なインデックス作成、多数の拡張機能などのPostgreSQLの機能を提供します。
  4. 高可用性: ゾーン冗長の高可用性と簡素化されたユーザーエクスペリエンスが実現されます。
  5. インテリジェントなパフォーマンス最適化: AIを活用したデータベースの構築とスケーリングのための最適化とクエリストアを提供します。
  6. 高度なセキュリティ: Azure IP AdvantageとMicrosoft Defender for open-sourceリレーショナルデータベースを使用してデータを保護します。
  7. 迅速なアプリケーションのデプロイ: PostgreSQL拡張機能との緊密な統合、およびAzure Kubernetes Service(AKS)、Azure App Service、Power BIとの相互運用性を利用して、市場投入までの時間を短縮します。
  8. 包括的なセキュリティとコンプライアンス: MicrosoftのセキュリティエキスパートチームとAzureのセキュリティ機能を活用して、データのセキュリティとプライバシーを確保します。

Azure SQL Database

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/azure-sql/database/

Azure SQL Databaseは、クラウド向けに設計されたフルマネージド型のリレーショナルデータベースサービスです。このサービスを使用することで、アプリケーションの構築、スケーリング、管理が容易になります。Azure SQL Databaseは、最新のSQL Serverの機能を提供し、アプリケーション開発を加速させることができます。

主な機能やメリット:

  1. フルマネージドデータベース: 更新、プロビジョニング、バックアップが自動化され、アプリケーション開発に集中できます。
  2. 柔軟性と応答性: サーバレスコンピューティングとHyperscaleストレージを使用して、変化する要件に迅速に対応します。
  3. 高度なセキュリティ: 保護レイヤー、組み込みの制御、インテリジェントな脅威検出によりデータを安全に保護します。
  4. 高可用性: 組み込みのAIと高可用性により、最大99.995%のSLAでのパフォーマンスと持続性を確保します。
  5. サーバレスオプション: Azure SQL Databaseサーバレスは、パフォーマンス管理を簡素化し、ワークロードの需要に応じて自動的にスケーリングします。
  6. コスト削減: SQL Server向けのAzureハイブリッド特典を利用して、ライセンス投資の価値を最大化し、コストを節約できます。

Azure Cosmos DB

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cosmos-db/

Azure Cosmos DBは、最新のアプリ開発に適したフルマネージドのNoSQLおよびリレーショナルデータベースサービスです。このサービスは、オープンソースのPostgreSQL、MongoDB、Apache Cassandraをサポートし、高速で分散化されたデータベース機能を提供します。これにより、あらゆる規模の高パフォーマンスアプリケーションの開発が可能となります。

主な機能やメリット:

  1. オープンソースのサポート: PostgreSQL、MongoDB、Apache Cassandraをサポートするフルマネージドのサーバーレス分散型データベースを提供。
  2. 高速なパフォーマンス: SLAに基づく10ミリ秒未満の読み取りと書き込み、NoSQLデータの99.999%の可用性を実現。
  3. 瞬時かつ無制限の弾力性: 高速な読み取りと複数リージョンの書き込みを世界中で提供。
  4. 開発/テスト オプション: 無料の開発/テストオプション、複数のSDK、オープンソースのサポートを備えた高速で柔軟なアプリ開発。
  5. 高度なセキュリティ: 99.999%の可用性、継続的バックアップ、企業向けのセキュリティ機能を提供。
  6. コスト効率: 使用した分だけの料金、サーバーレスデータベースによる柔軟なスケーリングが可能。
  7. リアルタイムデータ分析: Azure Synapse LinkとAzure Synapse Analyticsを使用して、運用データに対するリアルタイムの分析とAIを実行。
  8. 包括的なセキュリティ: Microsoftのセキュリティ研究と開発による強固なセキュリティとコンプライアンスを提供。

Azure Data Lake Storage

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/storage/data-lake-storage/

Azure Data Lake Storageは、ビッグデータ分析のための高パフォーマンスなクラウドベースのストレージソリューションです。このサービスは、データのスケーラビリティ、セキュリティ、およびコスト効率を最適化することを目的としています。Azure Data Lake Storageは、さまざまな分析ツールとの統合、高度なセキュリティ機能、およびデータの効率的な管理を提供することで、企業がデータの価値を最大限に引き出すのを支援します。

主な機能やメリット:

  1. データ サイロの解消: 単一のストレージ プラットフォームを使用してデータの断片化を排除。
  2. 高度なセキュリティ機能: Azure ADとRBACを使用したデータ認証、保存時の暗号化、および高度な脅威対策を提供。
  3. 無制限のスケール: 自動geoレプリケーションにより、データの持続性とスケーラビリティを実現。
  4. 柔軟なセキュリティ メカニズム: データ アクセス、暗号化、ネットワークレベルの制御を通じてデータを保護。
  5. 分析のスケーラブルな基盤: Azure Databricks、Azure Synapse Analytics、Azure HDInsightなどのツールとの統合を提供。
  6. コスト効率: ストレージとコンピューティングの独立したスケーリングにより、コストを最適化。
  7. 包括的なセキュリティとコンプライアンス: Microsoftのセキュリティ研究と開発に基づく強固なセキュリティ対策。
  8. 柔軟な価格設定: 階層化、予約、ライフサイクル管理などのオプションを提供。

Azure Event Hubs

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/event-hubs/

Azure Event Hubsは、シンプルで信頼性と拡張性の高いフルマネージド型のリアルタイムデータインジェストサービスです。このサービスは、大量のデータをリアルタイムで取り込み、分析や処理を行うための強力なツールとして、多くの企業や組織に利用されています。任意のソースから毎秒数百万のイベントをストリーミングし、動的なデータパイプラインを構築することで、ビジネスの課題に迅速に対応することが可能です。

主な機能やメリット:

  1. シンプル: リアルタイムデータパイプラインを数回のクリックで構築し、Azureデータサービスとのシームレスな統合により迅速に分析情報を得ることができます。
  2. セキュア: Event Hubsは、多数の認証基準(CSA STAR、ISO、SOC、GxP、HIPAA、HITRUST、PCI)に準拠しており、リアルタイムデータを保護します。
  3. スケーラブル: 使用状況に応じてスループットを動的に調整し、使用分だけを支払うことができます。
  4. オープン: AMQP、HTTPS、Apache Kafka®などの一般的なプロトコルがサポートされており、あらゆる場所からデータを取り込むことができます。
  5. Apache Kafkaエコシステムとの接続: Azure Event Hubs for Apache Kafka®を使用することで、KafkaのアプリケーションやクライアントをEvent Hubsにシームレスに接続できます。
  6. サーバーレスのストリーミングソリューション: Stream Analyticsにネイティブに接続し、エンドツーエンドのサーバーレスストリーミングソリューションを構築することができます。

Azure Files

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/storage/files/

Azure Filesは、シンプルで安全なサーバーレスのエンタープライズグレードのクラウドファイル共有サービスです。このサービスは、業界標準のSMBおよびNFSプロトコルを使用して、クラウド内でのフルマネージドのファイル共有を提供します。Azure Filesは、Windows、Linux、macOSのクラウドやオンプレミスのデプロイで同時にマウント可能で、Azure File Syncを使用することで、データのローカルアクセスを高速化することができます。

主な機能やメリット:

  1. フルマネージドのサーバーレスファイル共有: SMBおよびNFSプロトコルを介してクラウド内でのアクセスが可能。
  2. Azure File Syncのサポート: WindowsサーバーにAzure Files共有をキャッシュし、高速なローカルアクセスを実現。
  3. サーバーレスのファイル共有: 高可用性と耐久性を持つ分散ファイルシステムを提供。
  4. 最適化されたTCO: パフォーマンスの要件に合わせて共有をカスタマイズ可能。
  5. 複数のプロトコルのサポート: 異なるソースからのデータを格納可能。
  6. 簡単なWindowsファイルサーバーの移行: ダウンタイムなしでファイル共有をクラウドに移行。
  7. ハイブリッドクラウドファイル共有: オンプレミスからクラウドまでの真のハイブリッドエクスペリエンスを提供。
  8. 包括的なセキュリティとコンプライアンス: Microsoftのセキュリティ研究と開発に基づく強固なセキュリティ対策。

Azure Data Box

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/databox/

Azure Data Boxは、大量のデータをAzureに安全に転送するためのデバイスおよびソリューションを提供するサービスです。ネットワークが混雑している場合や利用できない場合でも、Data Boxデバイスを使用することで、Azureにデータを迅速かつ効率的に移動することができます。また、データはAESで暗号化され、アップロード後にはデバイスが完全にワイプされるため、セキュリティも確保されています。

主な機能やメリット:

  1. 迅速なデータ移動: ネットワークの制約がある場合でも、Data Boxを使用してAzureにデータを迅速に移動できます。
  2. 高度なセキュリティ: データはAESで暗号化され、アップロード後にはデバイスが完全にワイプされる。
  3. Data Boxのバリエーション: 100TBの容量を持つData Box、8TBのSSDを持つData Box Disk、1PBのデータを持つData Box Heavyなど、ニーズに合わせて選択可能。
  4. Data Box Gateway: Azureとの間でデータを転送する仮想アプライアンス。
  5. 包括的なセキュリティとコンプライアンス: Microsoftのセキュリティ研究と開発に基づく強固なセキュリティ対策を提供。

機械学習・ビッグデータ・AI・IoT

Azure Synapse Analytics

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/synapse-analytics/

Azure Synapse Analyticsは、エンタープライズ向けの分析サービスで、データウェアハウスとビッグデータシステムを統合して、迅速に分析情報を取得することができます。SQLテクノロジー、Apache Sparkテクノロジー、Azure Data Explorerの特長を組み合わせて提供されています。このサービスは、データの準備から分析、AIタスクまでの一連の作業をサポートするワークスペースを提供します。

主な機能やメリット:

  1. 制限のないスケーリング: データウェアハウスやビッグデータ分析システム全体のデータから迅速に分析情報を取得できる能力。
  2. 機械学習モデルの統合: すべてのデータから得られる強力な分析情報を利用して、インテリジェントなアプリケーションを強化。
  3. 統合エクスペリエンス: エンドツーエンドの分析ソリューションの開発をサポートし、プロジェクトの開発時間を大幅に短縮。
  4. 高度なセキュリティ: 列および行レベルのセキュリティ、動的データマスキングなど、先進的なセキュリティとプライバシー機能を提供。
  5. Azure Synapse Link: オペレーショナルデータベースとビジネスアプリケーションのデータをリアルタイムで分析する能力。

Power BI

データのビジュアル化 | Microsoft Power BI
Microsoft Power BI のデータ ビジュアル化ツールでデータをチャンスに変えます。エンタープライズ データからインサイトを導き出して、より優れたビジネス上の意思決定を下します。

Power BIは、Microsoftが提供するエンドツーエンドのBIプラットフォームで、信頼性の高いソースに情報を一元化し、強力なインサイトを導き出すことができます。このプラットフォームを使用することで、組織内のデータを効果的に活用し、少ないリソースで最大の成果を実現することが可能となります。また、Power BIは次世代のAIツールを活用し、データの可能性を最大限に引き出すことができます。

主な機能やメリット:

  1. Copilotの搭載: Power BIに搭載されているCopilotを使用すると、データに関する質問やインサイトの要求を簡単に行い、適切なデータを分析してレポートにまとめることができます。
  2. 全員が活用できるBI: 組織内のすべてのメンバーが最新の分析を活用し、信頼性の高いセキュアなハブにデータを一元化することで、自信を持って意思決定を行うことができます。
  3. 実用的なビジュアルインサイト: ドラッグアンドドロップのレポートキャンバスやAIを活用したデータ分析ツールを使用して、生データから魅力的なビジュアルを生成することができます。
  4. Microsoft 365との連携: Microsoft 365などの既存アプリにインサイトを適用し、データを保護しながら意思決定を加速することができます。

以上の機能やメリットを持つPower BIは、データを効果的に活用し、組織全体の意思決定をサポートする強力なツールとして、多くの企業や組織で利用されています。

Azure Stream Analytics

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/stream-analytics/

Azure Stream Analyticsは、クラウドからエッジまでのストリーミングデータのリアルタイム分析を簡単に開発して実行するためのサービスです。このサービスは、ミッションクリティカルなワークロードに対応するためのリアルタイム分析サービスとして設計されており、エンドツーエンドのサーバーレスストリーミングパイプラインの構築が可能です。また、SQLを使用して短時間で実稼働に移行することができ、カスタムコードや組み込みの機械学習機能を使用してさらに高度なシナリオに拡張することができます。

主な機能やメリット:

  1. 使いやすさ: 使い慣れたSQL構文を使用して数分で運用環境に対応。JavaScriptやC#のカスタムコードで拡張が可能。
  2. 迅速なスケーラビリティ: 堅牢なストリーミングデータパイプラインを構築し、1秒未満の遅延で何百万ものイベントを分析する能力。
  3. ハイブリッドアーキテクチャ: クラウドとエッジで同じクエリを実行可能なストリーム処理のハイブリッドアーキテクチャ。
  4. 組み込みの機械学習機能: 高度なシナリオ向けの組み込みの回復機能と機械学習機能を提供。
  5. セキュリティ: Microsoftが提供する包括的なセキュリティとコンプライアンスの組み込み。

Azure Data Lake Analytics

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/data-lake-analytics/

Azure Data Lake Analyticsは、ビッグデータの処理を簡素化するオンデマンド分析ジョブサービスです。ペタバイト規模の超並列データ変換処理プログラムを、U-SQL、R、Python、.NETで容易に開発および実行できます。インフラストラクチャの管理は不要で、データ処理はオンデマンドで瞬時にスケーリング可能。料金はジョブ単位の従量課金制となっています。

主な機能やメリット:

  1. 瞬時のスケーリング: Azure Data Lake Analyticsでは、ビッグデータのジョブを数秒で処理可能。管理や調整が必要なサーバーや仮想マシン、クラスターは不要。
  2. 超並列プログラムの簡単な開発: U-SQLはシンプルで表現力が高く、一度のコード記述で必要なスケールで自動的に並列化できます。また、.NET、R、Pythonなどの既存ライブラリを活用してペタバイト規模のデータを処理可能。
  3. デバッグと最適化の容易さ: クラウドでのプログラムのエラーデバッグが簡単に行え、実行環境でのアクティブな分析により、パフォーマンス向上やコスト削減の推奨事項が提供される。
  4. 企業向けのセキュリティとサポート: オンプレミスのセキュリティとガバナンス制御をクラウドに拡張し、Azure Active Directoryの機能やロールベースのアクセス制御、監査機能などが提供される。

Azure HDInsight

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/hdinsight/

Azure HDInsightは、オープンソース分析用のカスタマイズ可能なエンタープライズレベルのサービスで、Apache Hadoop、Spark、Hive、Kafkaなどの人気のあるオープンソースフレームワークを実行できます。Azureの世界的な規模を活用して、大量のデータを効率的に処理し、オープンソースプロジェクトエコシステムの全てのメリットを享受できます。これにより、ビッグデータのワークロードと処理をクラウドに容易に移行することが可能です。

主な機能やメリット:

  1. オープンソースのサポート: Apache Hadoop、Spark、Hive、Kafkaなどの人気のあるオープンソースフレームワークを実行できます。
  2. クラウドのスケーラビリティ: Azureの規模を活用して、大量のデータを効率的に処理できます。
  3. コスト効率: 使用した分だけの支払いが可能で、ビッグデータクラスターの自動スケールと価格レベルによってコストを削減できます。
  4. 統合されたセキュリティ: 30以上の認定を受けた企業向けのセキュリティと業界最高レベルのコンプライアンスが提供されます。
  5. Azureサービスとの統合: Azure Synapse Analytics、Azure Cosmos DBなどのAzureのデータストレージソリューションやサービスとシームレスに統合できます。

Azure Applied AI Services

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/applied-ai-services/

Azure Applied AI Servicesは、Azure AIサービスファミリーの一つであり、ビジネスプロセスを高速化し、AIを短期間で実装するためのサービス全般を表します。このサービスは、Azure Cognitive Services、タスク固有のAI、ビジネスロジックを統合して、一般的なビジネスプロセスに対応するAIソリューションを提供します。ドキュメントの自動処理、カスタマーサービスの向上、異常の根本原因の特定、コンテンツからの情報抽出などが可能です。

主な機能やメリット:

  1. Azure Bot Service: ボットを作成してさまざまなチャネルで接続できます。詳細は後述。
  2. Azure Form Recognizer: わずかな時間とコストで、ドキュメントを使用可能なデータに変換できます。詳細は後述。
  3. Azure Cognitive Search: AIを利用したクラウド検索をモバイルおよびWebアプリで実現できます。詳細は後述。
  4. Azure Metrics Advisor: プロアクティブにメトリクスを監視し、問題を診断できます。詳細は後述。
  5. Azure Video Indexer: メディアAIを利用して、オーディオとビデオの各ファイルに含まれる有意義なインサイトを簡単に抽出できます。詳細は後述。
  6. Azure Immersive Reader: テキストを読み理解できるようユーザーを支援します。詳細は後述。

Azure Bot Service

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/bot-services

Azure Bot Serviceは、エンタープライズレベルの会話型AIボットを設計、構築、管理、接続、デプロイするためのサービスです。このサービスは、完全にホストされたローコードプラットフォームであるPower Virtual Agentsと統合されており、開発者はコードを書かずに会話型AIボットを構築できます。また、多様なチャネルと言語で顧客や従業員と交流することが可能です。

主な機能やメリット:

  1. ローコードの開発: Power Virtual Agentsとの統合により、コードを書かずにボットを構築できます。
  2. マルチチャネル対応: Webサイト、モバイルアプリ、Facebook、Microsoft Teamsなど、多様なチャネルでボットをデプロイできます。
  3. テレメトリ追跡: 重要なボットテレメトリを自動的に追跡し、改善のためのデータを提供します。
  4. セキュリティとコンプライアンス: Microsoftの包括的なセキュリティとコンプライアンス対策が組み込まれています。
  5. スケーラビリティ: 一元管理により、ボットを安全にスケーリングできます。
  6. 多分野のチーム対応: さまざまな専門知識と能力を持つチームが単一のサービス内でボットを構築できます。

Azure Form Recognizer

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/form-recognizer/

Azure Form Recognizerは、高度な機械学習とOCR(光学文字認識)を活用して、ドキュメントからテキスト、キーと値のペア、テーブル、構造などを自動的に抽出するAIサービスです。このサービスは、手作業によるラベリングや集中的なコーディングが不要で、事前構築済みモデルまたはカスタムモデルを使用してデータの抽出が可能です。また、クラウド、エッジ、オンプレミスでのデプロイが可能で、高度なセキュリティとプライバシー対策が組み込まれています。

主な機能やメリット:

  1. 簡単なテキスト抽出: 事前構築済みの機能とカスタム機能を使用して、データの抽出と整理が容易です。
  2. カスタマイズされた結果: 自動カスタム抽出でレイアウトに合わせた出力が可能で、人間のフィードバックによって結果を改善できます。
  3. 柔軟性の高いデプロイ: クラウド、エッジ、オンプレミスでのデプロイが可能です。
  4. 組み込みのセキュリティ: 企業向けの高度なセキュリティとプライバシー対策が提供されます。
  5. 多様なドキュメント対応: フォーム、レシート、請求書など、さまざまな種類のドキュメントから情報を抽出できます。
  6. 費用対効果: 手動抽出に比べて低コストで高品質なデータ抽出が可能です。

Azure Cognitive Search

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/search

Azure Cognitive Searchは、AI搭載のクラウド検索サービスであり、開発者が豊富な検索エクスペリエンスをアプリケーションに組み込むのに役立つプラットフォームです。このサービスは、自然言語処理、画像分析、翻訳などの多様なカスタマイズ可能な機能を提供し、高度なセキュリティとスケーラビリティを備えています。Azure Cognitive Searchは、Webサイト、Eコマース、SaaSアプリケーションなど、多くの用途で使用できます。

主な機能やメリット:

  1. 豊富な検索エクスペリエンス: 自然言語処理とAIを活用して、ユーザーに関連性の高い検索結果を提供します。
  2. 高度なカスタマイズ: キーフレーズ抽出、言語検出、OCR、画像分析などの多様な機能で検索エクスペリエンスをカスタマイズできます。
  3. スケーラビリティ: 大量のデータと高トラフィックの負荷を処理する能力があり、組織の成長に合わせてスケーリングが可能です。
  4. セキュリティとコンプライアンス: 高度なセキュリティ対策とデータプライバシーが確保されています。
  5. 柔軟なデプロイ: クラウド、オンプレミス、エッジでのデプロイが可能です。
  6. コスト効率: 組み合わせ可能な検索ユニットで、必要に応じてスケーリングとコスト管理ができます。

Azure Metrics Advisor

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/metrics-advisor

Azure Metrics Advisorは、AIを活用したメトリクス監視と問題診断のサービスです。このサービスは、組織の成長要因のパフォーマンスをほぼリアルタイムで監視し、問題を迅速に特定して修正する能力を提供します。Anomaly Detectorを基盤としており、機械学習の専門知識は不要です。さらに、根本原因分析、診断、アラート送信などの詳細な分析が組み合わされています。

主な機能やメリット:

  1. AI搭載の監視: 機械学習を用いて、異常やパフォーマンスの問題を自動的に検出します。
  2. 根本原因分析: 問題が発生した場合、その根本原因を自動的に分析し、対策を提案します。
  3. 高度なカスタマイズ: 独自のニーズに合わせてサービスを調整することができ、ガイド付きの自動調整エクスペリエンスが提供されます。
  4. リアルタイム監視: データはほぼリアルタイムで検査され、問題が発生した瞬間を特定します。
  5. 包括的なセキュリティ: Microsoftの高度なセキュリティとコンプライアンス対策が組み込まれています。
  6. コスト効率: 初期コストは不要で、使用した分だけ料金が発生します。

Azure Video Indexer

https://azure.microsoft.com/ja-JP/products/video-indexer/#overview

Azure Video Indexerは、ビデオとオーディオファイルから有用なインサイトを抽出するためのAI搭載のビデオ分析サービスです。このサービスは、広告挿入、デジタル資産管理、メディアライブラリの強化などに利用できます。機械学習の専門知識は必要ありません。マルチチャネルパイプラインを通じて視覚的および聴覚的な手がかりが調整され、分析情報が共有タイムラインに組み込まれます。さまざまなコンプライアンス義務にも対応しています。

主な機能やメリット:

  1. AI搭載のビデオ分析: ビデオとオーディオのコンテンツをAIを用いて分析し、有用なインサイトを提供します。
  2. マルチチャネルパイプライン: 視覚的および聴覚的な手がかりを調整し、分析情報を共有タイムラインに組み込みます。
  3. 高度なカスタマイズ: 選択したAIモデルのトレーニングと微調整が可能で、コンテンツの精度を向上させます。
  4. コンプライアンス対応: HIPAA、SOC、ISO、FedRAMP、HITRUST、PCIなど、多くのコンプライアンス義務に対応しています。
  5. ユーザーエンゲージメントの促進: 抽出されたメタデータを適用して、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。
  6. コスト効率: 無料試用版アカウントやクォータ制限のない有料オプションがあり、開発者ポータルで最大600分の無料インデックス作成が可能です。

これらの機能とメリットにより、Azure Video Indexerはビデオとオーディオの分析において非常に強力なツールです。

Azure Immersive Reader

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/immersive-reader

Azure Immersive Readerは、テキストの読解を支援するAIサービスです。このサービスはAzure Cognitive Services上に構築されており、読み上げ機能、翻訳機能、ハイライト表示などの多様な機能を提供しています。特に教育分野での利用が考慮されており、あらゆる年齢や能力のユーザーに対応しています。機械学習の専門知識は不要で、単一のAPI呼び出しで簡単に組み込むことができます。また、セキュリティとコンプライアンスも高度に保たれています。

主な機能やメリット:

  1. 多機能な読解支援: 読み上げ、翻訳、ハイライト表示など、多様な機能で読解を支援します。
  2. 広範な対応: あらゆる年齢や能力のユーザーに適応する柔軟性があります。
  3. 簡単な組み込み: 単一のAPI呼び出しでサービスを埋め込むことができ、開発が容易です。
  4. 高度なセキュリティとコンプライアンス: Microsoftのセキュリティ基準に準拠しており、データ保護が確保されています。
  5. 実証済みの効果: 大規模な調査により、読解力の向上と教育の公平性に貢献していることが報告されています。
  6. 無料試用可能: 300万文字の使用を無料で開始できます。

Azure Cognitive Services

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services

Azure Cognitive Servicesは、Azure AIサービスファミリーの一つであり、AIと機械学習を活用してアプリケーションに高度な認知機能を追加するための一連のAPIとサービスです。このプラットフォームは、視覚、言語、音声、決定などの多様な能力を提供し、開発者やデータサイエンティストが簡単にAI機能を組み込むことができます。業界トップのモデルとツールを使用して、信頼性とセキュリティが確保されています。また、クラウドからエッジまで柔軟にデプロイできるため、多くのユースケースに適応可能です。

主な機能とメリット:

  1. Azure Cognitive Service for Speech: 音声テキスト認識、テキスト読み上げ、音声翻訳、話者認識などのサービスを提供する。詳細は後述。
  2. Azure Cognitive Service for Language: エンティティの認識、評判分析、質問応答、会話言語理解、翻訳などのサービスを提供する。詳細は後者。
  3. Azure Cognitive Service for Vision: 画像やビデオ内のコンテンツを特定して分析します。詳細は後者。
  4. Azure Custom Vision: 画像認識をビジネス ニーズに合わせてカスタマイズします。詳細は後者。
  5. Azure Computer Vision: 画像とビデオのコンテンツを分析します。詳細は後者。(Azure Cognitive Service for Visionとの違いが不明)
  6. Azure Anomaly Detector: 異常検知サービスを提供する。詳細は後者。
  7. Azure AI Content Safety: 不快または望ましくない可能性のあるコンテンツを検出します。詳細は後者。
  8. Azure Personalizer: すべてのユーザー向けに、パーソナライズされ、優れたエクスペリエンスを提供します。詳細は後者。

Azure Cognitive Service for Speech

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/speech-services/

Azure Cognitive Service for Speechは、音声テキスト変換、テキスト読み上げ、音声翻訳、話者認識など、多様な音声機能を提供するマネージドサービスです。このサービスは、高い精度での音声テキスト変換や自然な音声でのテキスト読み上げ、音声の翻訳、会話中の話者認識が可能です。さらに、カスタムモデルの作成や、クラウドとエッジでの柔軟なデプロイも可能です。セキュリティとコンプライアンスも高度に確保されています。

主な機能やメリット:

  1. 高精度な音声テキスト変換: 音声をテキストに高精度で変換し、分析や記録が可能です。
  2. 自然なテキスト読み上げ: テキストを自然な音声で読み上げ、アクセシビリティを向上させます。
  3. 音声翻訳: 30以上の言語で音声をリアルタイムで翻訳が可能です。
  4. 話者認識: 会話中の話者を認識し、身元を確認したり議論を記録したりすることができます。
  5. カスタマイズ可能: カスタムモデルの作成や特定の単語の追加が可能です。
  6. 柔軟なデプロイ: クラウドとエッジでのデプロイが可能です。
  7. セキュリティとコンプライアンス: 高度なセキュリティとコンプライアンスが確保されています。

Azure Cognitive Service for Language

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/language-service/

Azure Cognitive Service for Languageは、自然言語処理(NLP)を活用してインテリジェントなアプリケーションを開発するためのマネージドサービスです。このサービスは、テキストの要約、センチメント分析、会話インターフェイスの構築、多言語モデルのカスタマイズなど、多様な機能を提供します。機械学習の専門知識がなくても、高度な自然言語処理機能を簡単にアプリケーションに組み込むことができます。

主な機能やメリット:

  1. 多言語モデルのカスタマイズ: 一つの言語でトレーニングしたモデルを他の複数の言語で使用できます。
  2. センチメント分析: 顧客の感情や意見を分析し、ビジネス戦略に活かすことができます。
  3. テキスト要約: ドキュメントや会話を短縮形で理解することができます。
  4. 名前付きエンティティ認識(NER): テキストから重要な情報や個人を特定できる情報を抽出します。
  5. 医療テキスト分析: 診断、症状、回復に関する医療文書を分析できます。
  6. 質問応答機能: 企業データから質問に安全に回答することができます。
  7. セキュリティとプライバシー: データのセキュリティとプライバシーが高度に確保されています。

Azure Cognitive Service for Vision

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/vision-services/

Azure Cognitive Service for Visionは、画像とビデオの分析に特化したAIサービスです。このサービスは、光学式文字認識(OCR)、物体検出、画像分析など、多様なビジョン関連の機能を提供します。機械学習の専門知識がなくても、事前構築済みの機能を使用してアプリケーションにビジョン機能を迅速に組み込むことができます。さらに、空間分析や顔認識などの高度な機能も提供されており、リアルタイムでの環境分析や身元認証が可能です。

  1. 光学式文字認識(OCR): 画像から印刷されたテキストや手書きのテキストを抽出できます。言語や書き方が混在していても対応可能。
  2. 物体検出と画像分析: 10,000以上の概念とオブジェクトから検出、分類、キャプション、分析情報の生成が可能。
  3. 顔認識: 人間の身元を認識して検証するインテリジェントなアプリケーションの作成が可能。
  4. 空間分析: 物理的な領域内の人々の存在と動きをリアルタイムで把握できます。
  5. カスタムモデルのトレーニング: 少数の画像でニーズに合わせて画像分類と物体検出をカスタマイズできます。
  6. セキュリティとコンプライアンス: Microsoftはサイバーセキュリティに年間USD10億以上を投資しており、データのセキュリティとプライバシーが高度に確保されています。

Azure Custom Vision

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/custom-vision-service

Azure Custom Visionは、特定のドメイン用に最先端のコンピュータービジョン画像分析をカスタマイズできるサービスです。機械学習の専門知識は不要で、数分でカスタムComputer Visionモデルを作成できます。このサービスは、製造プロセスの最適化、デジタルマーケティングキャンペーンの促進、スムーズなカスタマーエクスペリエンスの構築などに利用できます。柔軟なデプロイオプションとエンタープライズレベルのセキュリティが提供されています。

主な機能やメリット:

  1. 特定のオブジェクト認識: ユースケースに応じて特定のオブジェクトを認識するようにモデルを設定できます。
  2. 直感的なモデル作成: シンプルなインターフェイスを使用して、画像識別モデルを簡単に作成できます。
  3. 柔軟なデプロイ: クラウドまたはエッジで、Custom Visionをコンテナーで実行できます。
  4. 高度なセキュリティ: データとトレーニング済みのすべてのモデルには、エンタープライズレベルのセキュリティとプライバシーが適用されます。
  5. 継続的な精度向上: 画像を追加すると、フィードバックループによって継続的に精度が向上します。
  6. 従量課金制: 初期コストは不要で、料金は使用した分だけ発生します。

Azure Computer Vision

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/computer-vision/

Azure Computer Visionは、画像やビデオから有益な情報を抽出するAIサービスです。このサービスを使用すると、テキスト抽出、リアルタイムのビデオ分析、オブジェクトや概念の識別などが可能になります。機械学習の専門知識は不要で、多様なビジネスニーズに対応する柔軟なデプロイオプションがあります。さらに、物理空間内の人物の動きをリアルタイムで分析する機能もあり、店舗やオフィスの運営に役立ちます。

主な機能やメリット:

  1. テキスト抽出(OCR): 印刷されたテキストや手書きのテキストを画像やドキュメントから抽出できます。
  2. 画像解釈: 10,000以上の概念とオブジェクトを識別し、ビジュアル資産から価値を生み出します。
  3. 空間分析: 物理空間内での人の動きをリアルタイムで分析し、収容人数やソーシャルディスタンス、マスク着用の検出が可能です。
  4. 柔軟性の高いデプロイ: クラウドまたはエッジで、Computer Visionをコンテナーで実行できます。
  5. プロセスの合理化: ロボットプロセスの自動化やデジタル資産管理などのプロセスを効率化します。
  6. セキュリティとコンプライアンス: Microsoftはデータセキュリティとプライバシーに高い投資をしており、信頼性があります。

Azure Anomaly Detector

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/anomaly-detector/

Azure Anomaly Detectorは、時系列データを用いて異常を自動的に検出するAIサービスです。Azure Anomaly Detectorは多様な用途で高度な異常検出機能を提供し、ビジネスプロセスを効率化します。このサービスは、スパイク、低下、周期的パターンからの逸脱、傾向の変化などを一変量および多変量のAPIで検出できます。自動検出機能により、ラベル付けされたトレーニングデータが不要で、問題が発生した際に即座に解決に集中できます。また、クラウドやエッジでデプロイ可能であり、IoTデバイスの監視や不正行為の管理など、多様な用途で高い精度を保証します。

主な機能やメリット:

  1. 高精度の異常検出: 一変量および多変量のAPIを使用して、時系列データから様々な種類の異常を検出します。
  2. 自動検出: ラベル付けされたトレーニングデータが不要で、時間を節約し、問題解決に集中できます。
  3. 柔軟なデプロイ: クラウドまたはエッジで、必要な場所に異常検出サービスをデプロイできます。
  4. カスタマイズ可能: 潜在的な異常に対する感度をビジネスのリスクプロファイルに基づいて調整できます。
  5. 多様な用途: IoTデバイスの監視、不正行為の管理、市場への変化への対応など、多様なシナリオで使用可能です。
  6. セキュリティとコンプライアンス: Microsoftはデータセキュリティとプライバシーに高い投資をしており、信頼性があります。

Azure AI Content Safety

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/ai-content-safety/

Azure AI Content Safetyは、AIを活用したコンテンツモデレーションプラットフォームです。企業がオンラインコンテンツを安全に管理するための強力なツールを提供します。このサービスは、高度な言語と視覚モデルを使用して、テキストや画像内の不適切なコンテンツを迅速かつ効率的に検出します。多言語対応があり、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、イタリア語、中国語でのコンテンツモデレーションが可能です。さらに、AIモデルが責任を持って使用されるように、ユーザー生成コンテンツとAI生成コンテンツの両方を監視します。

主な機能やメリット:

  1. 高度なコンテンツモデレーション: AIを使用して、不適切なテキストや画像を効率的に検出し、ユーザーに安全なオンラインエクスペリエンスを提供します。
  2. 多言語対応: 英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、イタリア語、中国語でのコンテンツモデレーションが可能です。
  3. リアルタイムの重大度スコア: 安全でないコンテンツや不適切なコンテンツを正確に検出し、リアルタイムで重大度スコアを自動的に割り当てます。
  4. 責任あるAIプラクティス: ユーザーが生成したAIコンテンツと生成されるAIコンテンツの両方を監視し、責任あるAIプラクティスを確立します。
  5. 高度なセキュリティとコンプライアンス: Microsoftは、データセキュリティとプライバシーに年間USD10億以上を投資しています。

Azure Personalizer

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/cognitive-services/personalizer/

Azure Personalizerは、Microsoft Azure Cognitive Servicesの一部として提供されるAIパーソナライズソリューションです。このサービスは、強化学習を用いてユーザーエクスペリエンスを最適化し、コンバージョンとエンゲージメントを向上させます。特に、リアルタイムで製品のおすすめ候補に関連性を追加したり、オファーをパーソナライズすることができます。機械学習の専門知識は必要ありません。

主な機能やメリット:

  1. リアルタイムパーソナライゼーション: 2回のAPIコールでヒーローコンテンツの選択、レイアウトの最適化、オファーのパーソナライズが可能です。
  2. 見習いモード: このモードを使用して、Personalizerが既存のソリューションの結果に対応できるかどうかを検証できます。
  3. ユーザーフレンドリーなインターフェイス: パラメーターとKPIに従って学習ループを監視および調整することができます。
  4. 柔軟な価格設定: 初期コストは不要で、料金は使用した分だけ発生します。
  5. 包括的なセキュリティとコンプライアンス: Microsoftには、データセキュリティとプライバシーを専門とする3,500人を超えるセキュリティエキスパートがいます。

このサービスは、スタンドアロンのパーソナル化ソリューションとして、または既存のランク付けエンジンを補完する形で使用できます。

Azure Machine Learning

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/machine-learning/

Azure Machine Learningは、Azure AIサービスファミリーの一つであり、データサイエンティストと開発者が高品質のモデルを迅速かつ確実に構築、デプロイ、管理できるように設計されたプラットフォームです。このプラットフォームは、業界をリードする機械学習の運用(MLOps)、オープンソースの相互運用性、統合ツールを提供しており、価値実現までの時間を短縮します。さらに、責任あるAIアプリケーションにも対応しています。

主な機能とメリット:

  1. 迅速なモデル開発: Azure Machine Learningは、柔軟で強力なAIインフラストラクチャを提供し、カスタマイズされた迅速なモデル開発を可能にします。
  2. MLOpsとの統合: ワークスペース間でのコラボレーションとMLOpsのための迅速なMLモデルのデプロイ、管理、共有が可能です。
  3. セキュリティとコンプライアンス: 組み込みのガバナンス、セキュリティ、コンプライアンス機能を提供し、どこでも安全に機械学習ワークロードを実行できます。
  4. 責任あるAI: 透明性とアカウンタビリティに関するデータドリブンの決定を使用して説明可能なモデルを構築するための機能があります。
  5. スケーラビリティ: 最新のNVIDIA GPUとInfiniBandネットワークソリューションを組み合わせ、前例のないスケールに対応します。
  6. 多様な開発環境とフレームワーク対応: PyTorch、TensorFlow、Visual Studio Code、Jupyter Notebookなど、多くの開発環境とフレームワークに対応しています。
  7. 自動機械学習: 表形式、テキスト、画像のモデルに対応した自動機械学習で、正確なモデルをすばやく作成できます。
  8. 組織全体のリポジトリ: モデル、パイプライン、コンポーネント、データセットを保存および共有するための組織全体のリポジトリがあります。

サーバーレス

Azure Functions

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/functions/

Azure Functionsは、イベントドリブン型のサーバーレスコンピューティングプラットフォームで、開発者が任意のプログラミング言語を使用して効率的にアプリケーションを開発するのを支援します。このサービスは、ビジネスロジックの中心に焦点を当て、複雑なオーケストレーションを簡素化し、Azureサービスへのシームレスな接続を可能にします。

主な機能やメリット:

  1. イベントドリブン型サーバーレス: Azure Functionsは、イベントに基づいて動作するサーバーレスアプリケーションの開発を迅速化・簡素化します。
  2. 多言語対応: 主要なプログラミング言語から選択し、Azureサービスにシームレスに接続するための統合プログラミングモデルを提供します。
  3. 組み込みのサーバーレスの弾力性: 信頼性の高いアプリケーションを大規模に構築する能力を提供します。
  4. 柔軟なホスティングオプション: 従量課金制モデルを使用して、運用効率を向上させることができます。
  5. Azure DevOpsツール: エンドツーエンドの開発エクスペリエンスを提供し、アプリケーションのデプロイと監視をサポートします。
  6. セキュリティ: Azure Key Vaultやネットワーク分離などの組み込みのセキュリティ機能を利用してアプリケーションを保護します。

ネットワーキング

Azure VPN Gateway

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/vpn-gateway/

Azure VPN Gatewayは、オンプレミスのネットワークをAzureに接続するためのサービスです。これにより、遠隔地の支社をセットアップして接続するのと同じような方法で、サイト間VPNを介してAzureに接続することができます。接続のセキュリティは、業界標準のプロトコルであるIPsecとIKEによって保護されています。

主な機能やメリット:

  1. 業界標準のサイト間 IPsec VPN: Azure VPN Gatewayを使用すると、サイト間VPNを介してオンプレミスのネットワークをAzureに簡単に接続できます。
  2. どこからでもの接続: ポイント対サイトVPNを使用すると、移動中やカフェなど、どこからでもAzure Virtual Networkの仮想マシンに接続し、デプロイの管理やデモの表示が可能です。
  3. 高い可用性と簡単な管理: VPN Gatewayは99.9%のアップタイムSLAを提供し、高い可用性と簡単な管理を実現しています。
  4. 包括的なセキュリティとコンプライアンス: Microsoftはサイバーセキュリティの研究と開発に大きな投資をしており、Azureのセキュリティは業界トップクラスです。

Azure Load Balancer

https://azure.microsoft.com/ja-jp/solutions/load-balancing-with-azure/

Azure Load Balancerは、Azureの負荷分散サービスの一部として提供されています。これにより、アプリケーションのスケーラビリティ、可用性、およびセキュリティを向上させることができます。Azureの負荷分散サービスは、アプリケーションを即座にスケーリングして、高可用性とハイパフォーマンスを実現するためのものです。

主な機能やメリット:

  1. Azure Traffic Manager: DNSベースのトラフィックロードバランサーで、世界中のAzureリージョンにわたるサービスへのトラフィックを最適に分散できます。
  2. Azure Load Balancer: ネットワークレイヤーのロードバランサーで、低遅延のレイヤー4の負荷分散機能を利用して、アプリケーションに高可用性とネットワークパフォーマンスを組み込むことができます。
  3. Azure Application Gateway: レイヤー7の負荷分散機能を使用して、Webフロントエンドをスケーラブルで可用性の高いアプリに変えることができます。
  4. Azure Front Door: Microsoftのグローバルエッジネットワークを使用して、グローバルWebアプリケーションのリアルタイムのパフォーマンスを実現できます。

これらのサービスは、アプリケーションのニーズや要件に応じて選択・組み合わせることができます。

Azure DNS

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/dns/

Azure DNSは、ドメインネームシステム(DNS)をAzureでホストするためのサービスです。Microsoftのネームサーバーのグローバルネットワークを活用して、ドメインの高い可用性とパフォーマンスを実現します。このサービスは、アプリケーションの高速化、DNSレコードの迅速な更新、一般的なDNSレコードタイプのサポートなど、多くの機能とメリットを提供します。

主な機能やメリット:

  1. DNS ドメインのホスティング: Azure DNSでは、DNSレコードを他のAzureサービスと同じ資格情報、支払い方法、サポート契約で管理できます。これにより、Azureサービスとの統合が容易になります。
  2. 高速なDNSクエリ: ネームサーバーのグローバルネットワークを使用して、DNSクエリの応答を高速化します。最も近いネームサーバーを自動的に経由して、最大のパフォーマンスを実現します。
  3. 高い可用性: Microsoftのネームサーバーのグローバルネットワークを利用して、ドメインの高い可用性を確保します。
  4. 迅速なDNSレコードの更新: 新しいDNSレコードを追加すると、Azure DNSネームサーバーはわずか数秒で更新されます。
  5. Azure DNS Private Zones: 仮想ネットワーク内で名前を管理および解決するためのサービスを提供します。独自のドメイン名を使用して、仮想ネットワーク内の名前解決が可能です。

Azure Front Door

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/frontdoor/

Azure Front Doorは、高パフォーマンス、スケーラビリティ、セキュリティを兼ね備えたユーザーエクスペリエンスを提供する最新のクラウドコンテンツ配信ネットワーク(CDN)サービスです。このサービスは、コンテンツとアプリケーションの配信を高速化し、さまざまなセキュリティ機能を提供して、デジタル資産を脅威から保護します。

主な機能やメリット:

  1. 高度なルーティング機能: 完全にカスタマイズ可能なルールエンジンを備えており、グローバルHTTP負荷分散とフェールオーバーによる瞬時のスケーラビリティを提供します。
  2. 統合されたセキュリティ: Webアプリケーションファイアウォール(WAF)、DDoS保護、ボット保護などのセキュリティ機能をシームレスに統合して、アプリとコンテンツを保護します。
  3. 動的・静的コンテンツ配信の高速化: 低待機時間と高スループットで、クラウドまたはオンプレミスのインフラストラクチャからユーザーにコンテンツを大規模に提供します。
  4. シンプルな価格モデル: 透過的な従量課金価格を提供し、AzureデータセンターからAzure Front Doorエッジまでのデータ転送の追加料金は発生しません。
  5. 包括的なセキュリティとコンプライアンス: Microsoftはサイバーセキュリティの研究と開発に大きな投資をしており、Azureのセキュリティエキスパートチームがデータセキュリティとプライバシーを専門としています。

Azure ExpressRoute

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/expressroute/

Azure ExpressRouteは、Azureデータセンターとオンプレミスまたはコロケーション環境のインフラストラクチャとの間でのプライベート接続を提供するサービスです。この接続はパブリックインターネットを経由しないため、高信頼、高速、低遅延を実現します。オンプレミスのシステムとAzure間のデータ転送にExpressRouteを使用することで、コスト効率のメリットも得られます。

主な機能やメリット:

  1. Azureへのプライベートクラウド接続: Azureとオンプレミスのデータセンター間での高速で信頼性のあるプライベート接続を提供します。
  2. 高信頼性と高速化: ExpressRouteは、一般的なインターネット接続よりも高信頼、高速、低遅延を提供します。
  3. 最大100Gbpsの帯域幅: 大量のデータ移行やビジネス継続性のためのレプリケーションなどのシナリオに適しています。
  4. データセンターの拡張: 高スループットと低遅延の接続を提供し、データセンターの自然な拡張をサポートします。
  5. ハイブリッドアプリケーションの構築: オンプレミスのインフラストラクチャとAzureを組み合わせたアプリケーションの構築が可能です。
  6. 包括的なセキュリティ: Microsoftのセキュリティエキスパートによるデータセキュリティとプライバシーのサポートがあります。

Azure Bastion

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/azure-bastion/

Azure Bastionは、Azure portalを介して直接、お客様の仮想マシンへの安全なリモートデスクトッププロトコル(RDP)およびSecure Shellプロトコル(SSH)アクセスを提供するフルマネージドサービスです。このサービスは、公開されることなく、お客様のローカルまたはピアリングされた仮想ネットワークで直接プロビジョニングされ、その中のすべてのVMがサポートされます。

主な機能やメリット:

  1. シームレスなリモートアクセス: Azure Bastionは、RDPおよびSSHによる仮想マシンへのより安全でシームレスなアクセスを提供します。公開されることなく、仮想ネットワーク内のすべてのVMにアクセス可能です。
  2. 安全性の強化: パブリックIPアドレスを使用せず、プライベートIPアドレスを使用して、より安全なRDP/SSH接続を開くことができます。ゼロデイ攻撃からの保護も提供されます。
  3. 簡単なデプロイ: Azure Bastionは、手動でのジャンプサーバーのデプロイや管理の代わりに、統合プラットフォーム代替手段を提供します。数回のクリックでデプロイ可能です。
  4. どこからでも接続: Azure portalを介して、SSLとポート443を使用して、ローカルおよびピアの仮想ネットワーク内のVMに直接接続できます。エージェントの追加や特定のクライアントソフトウェアは不要です。
  5. 包括的なセキュリティ: Microsoftのセキュリティ研究と開発への投資や、データセキュリティとプライバシーの専門家チームにより、高度なセキュリティとコンプライアンスが組み込まれています。

セキュリティ・ID

Azure Active Directory(Azure AD)

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/active-directory/

Azure Active Directory(Azure AD)は、Microsoft Entraの一部として提供されるエンタープライズIDサービスです。シングルサインオン、多要素認証、条件付きアクセスを提供し、サイバーセキュリティ攻撃の99.9%を防御する能力を持っています。また、ユーザーとデータの保護、シームレスなユーザーエクスペリエンスの提供、ID管理の統合、IDガバナンスの簡素化など、多岐にわたる機能を備えています。

主な機能やメリット:

  1. シングルサインオン: どこからでもアプリに簡単にアクセスできる機能。
  2. 条件付きアクセスと多要素認証: データの保護を強化するための機能。
  3. IDコントロールプレーン: 環境の完全な可視化と制御を実現。
  4. ガバナンス: 適切な人が必要なときにのみ適切なリソースにアクセスできるようにする機能。
  5. 適応性の高いアクセス: 強力な認証とリスクベースの適応性の高いアクセスポリシーを使用して、リソースとデータへのアクセスを保護。
  6. ID管理の統合: クラウドやオンプレミスに関わらず、すべてのIDとアプリケーションへのアクセスを一元管理。
  7. IDガバナンスの簡素化: 許可されているユーザーのみがアクセスできるようにする効率的なIDガバナンス。

Azure Active Directory Domain Services(Azure AD DS)

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/active-directory/ds/

Azure Active Directory Domain Services(Azure AD DS)は、クラウドでのドメインコントローラー管理を提供するサービスです。このサービスを使用することで、従来のドメイン関連の機能(Windowsドメイン参加、グループポリシー、LDAP、Kerberos認証など)を利用できるようになりますが、ドメイン コントローラーのデプロイや管理、パッチ適用の手間が不要となります。

主な機能やメリット:

  1. マネージドドメインサービスの利用: Windowsドメイン参加、グループポリシー、LDAP、Kerberos認証などの従来のドメイン関連の機能を利用可能。
  2. ドメインコントローラー不要: Azure仮想マシンをマネージドドメインに参加させることができ、ドメインコントローラーのデプロイや管理が不要。
  3. Azure AD資格情報の利用: マネージドドメインに接続されたアプリにAzure AD資格情報を使用して簡単にサインイン可能。
  4. レガシーアプリケーションの移行: オンプレミス環境からのレガシーアプリケーションのリフトアンドシフト移行が容易。
  5. 高可用性: 複数のドメインコントローラーが用意されており、高い可用性とビジネスの継続性が確保されています。
  6. IDインフラストラクチャの統合管理: Azure AD DSを含むID インフラストラクチャ全体の管理が簡素化される。

デベロッパー・マルチクラウド・移行

Azure DevOps

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Azure DevOpsは、開発プロセスを効率化し、スムーズに進めるための一連の開発サービスを提供します。これにより、計画の立案から製品の出荷まで、より迅速かつ効果的に作業を進めることができます。Azure DevOpsは、アジャイルツールやCI/CDなどの機能を備えており、開発チームが必要とするすべてのツールを一元的に提供します。

主な機能やメリット:

  1. Azure Boards: 実績のあるアジャイルツールを使用して、チームの垣根を越えて作業を計画、追跡し、相談することができます。
  2. Azure Pipelines: あらゆる言語、プラットフォーム、クラウドに対応したCI/CDを提供し、ビルド、テスト、デプロイを効率的に行うことができます。
  3. Azure Repos: クラウドでホストされる無制限のプライベートGitリポジトリを提供し、高度なファイル管理と共同作業をサポートします。
  4. Azure Test Plans: 手動および探索的テストツールを使用して、品質の高い製品を出荷することができます。
  5. Azure Artifacts: パッケージの作成、ホスティング、共有が可能で、CI/CDパイプラインに簡単に統合できます。
  6. Marketplace: 1,000以上のアプリやサービスにアクセスでき、拡張機能を追加することができます。

運用・管理

Azure Monitor

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Azure Monitorは、クラウドとハイブリッド環境のアプリケーション、インフラストラクチャ、ネットワークをエンドツーエンドで監視するためのツールです。ビジネスの監視ニーズを満たすための包括的なツールセットを提供し、効果的な運用管理をサポートします。このサービスは、リソースのパフォーマンスと可用性を最大化し、問題を事前に特定することで、大規模な運用をサポートします。

主な機能やメリット:

  1. テレメトリ データの収集、分析、操作: クラウドとハイブリッド環境からのデータを効果的に管理し、リソースのパフォーマンスを最適化します。
  2. 視覚化ツール: 分散環境からのデータを一つのウィンドウで観察し、深いトラブルシューティングや分析をサポートする強力なデータプラットフォームを提供します。
  3. リアルタイムのアラート: 負荷の増加時にリソースを自動スケーリングし、重大な状況に迅速に対応します。
  4. シンプルさとハイブリッド対応: Azure Monitorを簡単に有効にし、Azure Arcを使用してハイブリッド環境に拡張します。
  5. セキュリティとコンプライアンス: Azure Key Vaultを使用したデータ暗号化やAzure Private Linkのサポートなど、高度なセキュリティ機能を提供します。

Azure Advisor

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Azure Advisorは、お客様のAzureの構成と使用法を分析し、Azureのベストプラクティスに従ってデプロイを最適化するための推奨事項を提供するサービスです。このサービスは、信頼性、セキュリティ、オペレーショナルエクセレンス、パフォーマンス、コストの5つのカテゴリに関する最適化推奨事項を提供し、Azureリソースの効果的な使用をサポートします。

主な機能やメリット:

  1. 信頼性、セキュリティ、オペレーショナル エクセレンス、パフォーマンス、コストの最適化: Azure Advisorはこれらの5つのカテゴリに関する推奨事項を提供し、Azureリソースの最適化を支援します。
  2. パーソナライズされた推奨事項: Advisorは、特定のサブスクリプションやリソースグループに関連するベストプラクティスを提供し、最適化の焦点を絞り込むことができます。
  3. Advisorスコア: Azureのベストプラクティスにどれだけ従っているかを示すスコアを提供し、最も影響の大きい推奨事項を優先的に実行できます。
  4. 一元化された推奨事項: Azureの他のサービスからの推奨事項もAdvisorに統合され、一元的に確認やアクションの実行が可能です。
  5. クイック修正: 複数のリソースに対する推奨事項を簡単に修正できる機能を提供します。

Azure Service Health

https://azure.microsoft.com/ja-jp/get-started/azure-portal/service-health/#overview

Azure Service Healthは、Azureサービスのインシデントや計画メンテナンスに関する情報を提供し、ダウンタイムの軽減をサポートするサービスです。このサービスを使用すると、Azureのサービスの正常性に関する最新情報をリアルタイムで取得し、迅速な対応が可能となります。また、Azureのサブスクリプション、サービス、リージョンに基づいてパーソナライズされた情報を提供するため、特定のリソースが影響を受ける可能性があるかどうかを確認することができます。

主な機能やメリット:

  1. パーソナライズされたダッシュボード: Azureのサービスの正常性に関する情報を一元的に確認できるダッシュボードを提供します。
  2. カスタマイズ可能なクラウドアラート: サービスの問題や計画メンテナンスに関する通知を受け取るためのアラートを設定できます。
  3. インシデントの詳細情報: インシデントの根本原因分析を含む詳細な情報を提供し、共有することができます。
  4. 多様な通知チャネル: サービスの問題に関する通知をメール、SMS、プッシュ通知、Web hookなどの方法で受け取ることができます。
  5. Azureサポートとの連携: サービスインシデントが発生した場合、Azureサポートに直接連絡することができます。

Azure Blueprints

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Azure Blueprintsは、エンタープライズ環境の作成と管理のテンプレートを使用して、クラウドガバナンスを大規模に実現するサービスです。Azure Resource Managerテンプレート、ロールベースのアクセス制御、ポリシーなどの環境成果物をブループリント定義にまとめて、Azureのデプロイを効率化します。新しいサブスクリプションや環境にブループリントを適用し、バージョン管理を通じて制御と管理を行うことができます。

主な機能やメリット:

  1. 環境の簡略化: Azure Resource Managerテンプレート、ロールベースのアクセス制御、ポリシーなどの重要な環境成果物を単一のブループリント定義にまとめ、Azureのデプロイを簡略化します。
  2. 組み込みのブループリント: NIST SP 800-53を含む、新しい組み込みのブループリントが利用可能で、一般的なシナリオや外部規制へのコンプライアンスに対応します。
  3. リソースの保護: 望ましくない変更や設定ミスを防ぐためのリソースロック機能を提供し、重要なインフラストラクチャへのアクセスを制限します。
  4. クラウドガバナンステンプレート: クラウドガバナンステンプレート、アクセス制御、ポリシーを準拠した単一のパッケージとして簡単に作成し、環境を構成する準備をします。
  5. セキュリティとコンプライアンス: Microsoftはサイバーセキュリティの研究と開発に大規模な投資を行っており、Azure Blueprintsもこれを活用して高度なセキュリティを提供します。

Azure Policy

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Azure Policyは、Azureリソースの一貫性を確保し、クラウドコンプライアンスをリアルタイムで実現するためのサービスです。このサービスは、組織全体のリソースガバナンスを強化し、誤った設定を回避することで、安全で一貫したクラウド環境を提供します。また、Azure Policyは開発者の生産性を向上させ、クラウドのコストを最適化する機能も持っています。

主な機能やメリット:

  1. リアルタイムのポリシー適用: Azure Policyを使用すると、リアルタイムでのポリシーの適用と評価が可能です。
  2. 大規模なクラウドポリシー管理: セキュリティやコンプライアンスの要件を満たすための大規模なポリシー管理が可能です。
  3. 自動修復: 非準拠のリソースを自動的に修復し、コンプライアンスを確保します。
  4. 包括的なコンプライアンスビュー: すべてのリソースのコンプライアンス状態を一元的に確認できます。
  5. AKSクラスターのセキュリティ: AKSクラスター内のリソースに対してポリシーを適用し、セキュリティとコンプライアンスを強化します。
  6. 組み込みのセキュリティとコンプライアンス: Microsoftのセキュリティ専門家によるサポートと、Azureのセキュリティ機能を活用して、リソースのセキュリティを強化します。

Azure Backup

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Azure Backupは、一元化されたバックアップサービスとソリューションを提供し、ランサムウェアからの保護を強化します。このサービスは、コスト効率の高い、セキュリティで保護された、ワンクリックで利用できるバックアップソリューションとして設計されています。Azure Backupを使用すると、Azure Virtual Machines、SQL、SAPデータベース、Azureファイル共有など、さまざまなエンタープライズワークロードのバックアップが簡単になります。

主な機能やメリット:

  1. 一元化された管理: Backup Centerを使用して、データ保護の監視、運用、管理、最適化を効率的に行うことができます。
  2. アプリケーションの整合性: WindowsのVSSやLinuxのスクリプトを使用して、アプリケーションの整合性を保ちながらデータのバックアップと復元が可能です。
  3. 複数ワークロードのサポート: Azure Virtual Machinesやオンプレミスサーバー、SQL Server、SAP HANAなど、多岐にわたるワークロードをAzureにバックアップできます。
  4. 持続性のあるストレージオプション: LRS、GRS、ZRSなど、さまざまなストレージオプションでバックアップを保存することができます。
  5. セキュリティでの保護: RBACを使用したアクセス制御や、論理的な削除、複数ユーザー認証、AES暗号化などのセキュリティ機能を提供しています。
  6. コスト削減: バックアップインフラストラクチャのコストやストレージのスケーリングコストを削減し、バックアップコストを最適化することができます。

Azure Arc

https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/azure-arc/

Azure Arcは、Azureのプラットフォーム拡張を提供し、データセンター、エッジ、マルチクラウド環境でのアプリケーションとサービスの柔軟な実行をサポートします。Azure Arcは企業のハイブリッドおよびマルチクラウド環境の管理とソリューションの提供を強化します。Azure Arcを使用すると、一貫した開発、運用、セキュリティモデルを活用してクラウドネイティブアプリケーションを開発できます。さらに、新旧のハードウェアや仮想化、Kubernetesプラットフォーム、IoTデバイス、統合システムなど、さまざまな環境での実行が可能です。

主な機能やメリット:

  1. 柔軟な実行: データセンター、エッジ、マルチクラウド環境でのアプリケーションとサービスの実行をサポート。
  2. 一貫した開発と運用: クラウドネイティブアプリケーションの開発において、一貫した開発、運用、セキュリティモデルを提供。
  3. 広範な対応: 新旧のハードウェア、仮想化、Kubernetes、IoTデバイス、統合システムでの実行が可能。
  4. クラウドネイティブアプリの実行: どのKubernetesプラットフォームでも、クラウドネイティブアプリの一貫した開発と運用エクスペリエンスを提供。
  5. データサービスのデプロイ: SQLやPostgreSQLなどのデータサービスをクラウドネイティブサービスとして適切な環境にデプロイ。
  6. セキュリティとガバナンス: さまざまな環境にわたるアプリケーション、データ、インフラストラクチャのAzureのセキュリティとガバナンスを提供。

その他

Power Platform

Business Application Platform | Microsoft Power Platform
Microsoft Power Platform で Power BI、Power Apps、Power Automate、Power Virtual Agents を活用し、データ主導のビジネス ソリューションをすばやく構築します。

Microsoft Power Platform は、Power BI、Power Apps、Power Automate、Power Virtual Agents を活用し、データ主導のビジネス ソリューションを迅速に構築するローコードツールプラットフォームです。このプラットフォームは、AzureやMicrosoft 365、Dynamics 365などの他のサービスやアプリともシームレスに統合され、ビジネスソリューション全体の構築をサポートします。このプラットフォームを使用することで、データの分析、プロセスの自動化、アプリケーションや Web サイト、仮想オペレーターの構築が可能となり、コスト削減やイノベーションを加速することができます。

主な機能やメリット:

  1. データ駆動型のインサイト: Power BIを使用して、情報に基づき自信を持ってビジネスの意思決定を下すことができます。
  2. カスタムアプリの作成: Power Appsを利用して、ビジネスの課題を解決するカスタムアプリを誰もが作成できます。
  3. ビジネス Web サイトの構築: Power Pagesを使用して、ビジネス Web サイトを迅速にローコードで構築し、顧客に重要な情報とサービスを提供します。
  4. プロセスの自動化: Power Automateを利用して、組織のプロセスを自動化し、ビジネスの生産性を向上させることができます。
  5. チャットボットの構築: Power Virtual Agentsを使用して、簡単にチャットボットを構築し、顧客や従業員とのコミュニケーションを強化します。

Power Apps

ビジネスに適したアプリを構築する | Microsoft Power Apps
開発者向けプランを無料で開始して、使いやすいローコード ツールを活用し、ビジネス ニーズに適したアプリを簡単に開発しましょう。

Power Appsは、MicrosoftのPower Platformの製品の一つで、ローコードの開発手法を用いて短時間・低コストでWebサイトを作成することができるサービスです。特に、組織内外のユーザーに向けて情報を公開するウェブサイトを簡単に構築・管理することが可能です。

主な機能やメリット:

  1. 組織内外に公開可能なウェブサイトの構築・管理: Power Appsを使用すると、組織内外に公開できるウェブサイトを簡単に構築・管理することができます。特に、Dataverseで管理しているデータを外部の人にも公開することが可能です。
  2. アクセス権限の設定: Power Appsでは、アクセス権限の設定が可能で、ウェブページごとやデータごとにアクセス権限を付与することができます。これにより、特定のユーザーグループにのみ情報を公開するなどの柔軟な情報共有が実現できます。
  3. Dataverseでのデータ公開: 既存のDynamics 365やPower Appsのキャンバスアプリ、モデル駆動型アプリで利用しているDataverse内のデータを簡単に公開することができます。
  4. ローコードでのウェブページ作成: Power Appsはローコードで作成できるため、非技術者でも簡単にウェブページを作成することができます。
  5. 30日間の無料利用: ポータルを作成してから30日間は無料で利用することができます。

Power Automate

Power Automate | Microsoft Power Platform
自動ワークフローを Microsoft Power Automate (旧名称: Microsoft Flow) で簡単に作成し、業務プロセスの自動化により生産性を向上します

Power Automateは、繰り返しの作業や業務プロセスを効率的に自動化することで、生産性を向上させ、コストを削減するためのツールです。ユーザーは、ローコードのドラッグアンドドロップツールを使用して、簡単に自動化プロセスを構築できます。また、Power Automateは、エンドツーエンドのプロセスをビジュアル化し、自動化する内容の憶測を取り除くためのガイド付きレコメンデーションを提供します。

主な機能やメリット:

  1. 効率的な自動化: 繰り返しの作業や業務プロセスを効率的に自動化し、生産性を向上させることができます。
  2. ローコード開発: ドラッグアンドドロップのツールを使用して、誰もが簡単に自動化プロセスを構築できます。
  3. プロセスのビジュアル化: Power Automate Process Miningを使用して、エンドツーエンドのプロセスをビジュアル化し、自動化する内容の憶測を取り除くことができます。
  4. AIとの統合: AI BuilderやGPTを使用して、高度な自動化を実現し、テキスト生成や要約などのタスクを効率的に行うことができます。
  5. 多様なデバイス対応: Power Automateアプリを使用して、デスクトップ、Web、モバイル環境で自動化機能を拡張できます。

Power Virtual Agents

インテリジェント仮想オペレーターとボット | Microsoft Power Virtual Agents
Microsoft Power Virtual Agents でインテリジェントな会話型ボットを簡単に作成し、パーソナライズされたサービスを提供して、顧客の問題を迅速に解決します。

Power Virtual Agentsは、Microsoftが提供するインテリジェントな会話型ボット作成サービスです。このサービスを使用すると、ユーザーは簡単に対話型のボットを作成し、顧客や従業員のニーズを迅速に満たすことができます。特にコーディングの経験がないユーザーでも、視覚的なインターフェイスを使用してボットを構築することが可能です。

主な機能やメリット:

  1. 会話機能の向上: 高性能なボットを迅速に構築し、複雑な会話内容にも対応可能。
  2. 生成 AI によるボットの構築加速: 視覚的なインターフェイスを持つローコード環境でAIを活用し、ボットの作成、テスト、公開を迅速化。
  3. 複数のチャネルと言語での展開: Webサイト、モバイルアプリ、Facebook、Microsoft Teamsなど、多様なチャネルで顧客や従業員と複数の言語で対話が可能。
  4. 一元管理とセキュアなスケーリング: 組み込みのセキュリティ機能と一元管理により、ボットを安全に展開し、コンプライアンスとガバナンスを維持。
  5. 時間とともにボットの改善: 重要なKPIの追跡や必要なボットトピックの特定を自動で行い、自然言語処理を搭載した自己学習型AIでボットを継続的に改善。

Azure特有ワード

Azure portal

Microsoft Azureの統合コンソールです。Webアプリから複雑なクラウドアプリケーションまでの構築、管理、監視が可能です。この統合ハブは、お客様のすべてのアプリケーションを一元管理し、柔軟な操作エクスペリエンスを提供します。

プライベートプレビュー / パブリックプレビュー / 一般提供開始(GA)

Microsoftでは、フィードバックや評価の目的で、サービスの一般提供開始前にAzureのプレビューやベータ、その他のリリース前の機能、サービス、ソフトウェア、リージョンにアクセスできるようにすることがあります。Azureには、サービスの可用性とプログラムのアクセスによって区別される以下の3種類のプレビューがあります。

  1. プライベートプレビュー(Private Preview):
    • 新しいサービスを提供する際の最初のステップ。
    • Azureエンジニアリングと直接連絡を取り合っている一部のユーザーのみに公開される。
    • 事前の申し込みや秘密保持契約(NDA)の締結が必要な場合がある。
  2. パブリックプレビュー(Public Preview):
    • プライベートプレビューの次のステップ。
    • すべてのユーザー(Azureサブスクリプションユーザー)に公開される。
    • 多くのユーザーに試してもらうため、無料や半額などの特別な価格で提供されることがあるが、サービスレベルアグリーメント(SLA)は適用されない。
    • Azure Portalから操作が可能。
  3. 一般提供開始(General Availability: GA):
    • 正式なリリース。
    • すべてのユーザーに公開される。
    • 標準料金で提供され、SLAの対象となり、正式なサポートを受けることができる。

ジオ / リージョン / リージョンペア

Azureのデータセンターは、ジオやリージョンといった地理的な概念でグループ化されています。

  1. ジオ(geo): ジオはほとんどの場合、国の名前を指します。例として、日本、中国、イギリスなどがジオに当たります。ジオはリージョンをグループ化したものとして考えられます。
  2. リージョン(Region): リージョンはデータセンターの地理的な場所を指します。Azureでは60か所以上のリージョンが存在(2022年時点)しており、各リージョンには少なくとも1つ以上のデータセンターが含まれています。
  3. リージョンペア(Region Pair): 各リージョンは同じジオ内の別のリージョンとペアになっています。これを「リージョンペア」と呼びます。リージョンペアは、リージョン規模の障害の対策として考えられます。

可用性ゾーン / 可用性セット

可用性ゾーンは、リージョン内のデータセンター規模の障害があっても別のデータセンターでサービスを継続するための仕組みです。(リージョンペアの範囲を小さくしたようなもの)

  1. 可用性ゾーン(Availability Zone): 可用性ゾーンはリージョン内のデータセンター規模の障害があっても別のデータセンターでサービスを継続するための仕組みです。各リージョンには少なくとも1つ以上のデータセンターが含まれる点を考慮して、データセンター規模の障害の対策として考えられます。1つのリージョンの中では、数km~数十km離れた3つ以上の可用性ゾーン(データセンター)で構成されます。それぞれ物理的に分離されたデータセンターで構成されるため、電源や冷却装置、ネットワークなども独立して提供されます。
  2. 可用性セット(Availability Set): 可用性セットは、仮想マシンをグルーピングして障害やメンテナンスによる影響を最小限にするための仕組みです。データセンター内のラック単位の障害や更新プログラム適用による再起動の対策として考えられます。

ソブリンリージョン

Azureには、コンプライアンスまたは法的な目的に合致したアプリケーションを構築する場合に使用できる特別なクラウド環境(リージョン)があり、これを「ソブリンリージョン(Sovereign Regions)」と呼びます。

  • Azure Government: 米国政府向けのリージョンで、米国政府のコンプライアンスとセキュリティの要件を満たすために特別に構築されたクラウド環境です。
  • Azure China: 中国向けのリージョンで、中国のサービスプロバイダー「21Vianet」によって運営されています。中国では、国外のクラウド事業者が中国にデータセンターを所有したり運用することは基本的に認められていないため、中国のリージョンはグローバルなAzureリージョンからは独立して21Vianetによって運営されています。

サブスクリプション / リソースグループ

Azureのリソース管理に関する階層構造には、管理グループ、サブスクリプション、リソースグループ、リソースという4つの要素があります。

  1. リソース: Azureのサービスや機能の実体。例として、仮想マシンやストレージ、SQL Databaseなどが挙げられます。これはAzureで具体的に作成や利用するものを指します。
  2. リソースグループ: 複数のリソースをグループ化して一元的に管理するための「入れ物」。すべてのリソースは必ずどれか1つのリソースグループに所属します。リソースグループを使用することで、リソースの見通しを改善したり、不要になったリソースをまとめて削除したり、権限やポリシーを一括で適用したりすることができます。
  3. サブスクリプション: Azureの利用契約の単位であり、リソースの管理の単位でもあります。サブスクリプションはリソースグループの上の階層に位置します。サブスクリプションを利用することで、リソースの権限やポリシーを一括で設定したり、請求情報を管理したりすることができます。
  4. 管理グループ: 複数のサブスクリプションをグループ化して一元的に管理するための「入れ物」。管理グループはサブスクリプションの上の階層に位置します。管理グループを使用することで、複数のサブスクリプションに対して一括で権限やポリシーを設定することができます。

Azureサポートプラン

AzureサポートプランにはBasic、Developer、Standard、Professional Directの4つのプランがあります。

  1. Basic: Azureのすべてのお客様を対象として無料で提供。24時間年中無休のセルフヘルプリソース(Microsoft Learn、Azure portal使用方法のビデオ、ドキュメント、コミュニティサポート)
  2. Developer: 1か月あたりUSD$29。営業時間中にメールのみでのテクニカルサポートへのアクセス。事業に軽微な影響が及ぶ場合の応答時間は8営業時間以内。
  3. Standard: 1か月あたりUSD$100。事業に軽微な影響が及ぶ場合の応答時間は8営業時間以内。事業に部分的な影響が発生する場合の応答時間は4時間以内。
  4. Professional Direct: 1 か月あたりUSD$1,000。事業に大きな影響が発生する場合の応答時間は1時間以内。ProDirectデリバリーマネージャーのプールからのガイダンスやサービスレビューおよびアドバイザリコンサルテーションが提供される。

Azure Activity Log

このアクティビティログには、リソースが変更されたときや仮想マシンが起動されたときなどの情報が含まれます。 Azure portalでアクティビティ ログを表示したり、PowerShellとAzure CLIを使用してエントリを取得したりすることができます。ログはAzureで90日間保持された後、削除されます。 ボリュームに関係なく、この期間中のエントリに対して料金は発生しません。 保持期間の延長など、より多くの機能を使用するには、診断設定を作成し、必要に応じてエントリを別の場所にルーティングします。